西村あさひ法律事務所は、ロンドンとブリュッセルに新しいオフィスを開設する予定で、これにより、フランクフルトとデュッセルドルフに続き、ヨーロッパ大陸での拠点は4つになります。
「新拠点開設は、ヨーロッパ関連のM&Aやプロジェクト、また、欧州規制対応および当局対応におけるクライアントサポート強化を主な目的としています」と同事務所は語っています。
2つのオフィスの開設は来年初頭に予定されており、これは同事務所がフランクフルトとデュッセルドルフにオフィスを設立して、ヨーロッパに初進出してからおよそ4年後のことになります。2020年以降、西村あさひ法律事務所はドイツのオフィスを通じて、日本企業に対し、コーポレート、M&A、一般データ保護規則(GDPR)などに関する欧州事業について、アドバイスを提供してきました。
ロンドン・オフィスは、クロスボーダーM&Aを専門とするパートナーの木津嘉之氏が率い、クロスボーダーM&A、コーポレートやファイナンス取引などの分野で、英国およびヨーロッパにおける案件に重点的に取り組む予定です。開設当初の期間は、日本の弁護士チームと現地の資格を持つ弁護士が新オフィスでの業務に当たります。
独占禁止法や国際通商法を専門とするパートナーの藤井康次郎氏が率いるブリュッセル・オフィスの開設は、特にベルギーの首都・ブリュッセルで見られる競争法や国際経済法、サステナビリティやデータ保護における最新の政策や規制の急速な変化を反映したものになる、と同事務所は述べています。新オフィスは、日本の弁護士とヨーロッパの資格を持つ弁護士のチームが、EU競争法、国際通商法、サステナビリティや関連する公共政策に関する案件についてアドバイスを提供します。
「ロンドン拠点とも相互に協力し合い、欧州およびさらにはグローバルでの対応能力を強化してまいります。また、サステナビリティやデータ保護、デジタル分野における欧州の法政策および規制動向を速やかに把握(してまいります)」 と、藤井氏はコメントしています。
西村あさひ法律事務所は、ヨーロッパの4支所の他に、2018年に開設したニューヨーク・オフィスも運営しています。



















