ノートン・ローズ・フルブライトの東京オフィスに、銀行・金融のスペシャリストである高松顕彦弁護士が加わり、外国法共同事業として日本の法律に関するサービスの提供を開始します。これは同事務所にとって転換点となるでしょう。
ノートン・ローズ・フルブライトのパートナー兼東京オフィス代表のジョージ・ギブソン氏は、高松弁護士の入所と新たな職務への就任は、日本で15年にわたり、法務サービスを提供してきた同事務所のマイルストーンになると述べました。
「日本の銀行や金融機関、官公庁、商社、電力、その他のエネルギー会社など、多様なクライアントに対して、日本法と外国法に関するサービスを、シームレスに提供することが可能になりました」とギブソン氏は述べています。
高松弁護士は、日本の航空事業を中心に、銀行、金融、事業再生の分野に15年を越える経験をもっています。
これには、日本の航空会社に対するオペレーティング・リース、日本型オペレーティング・リース、購入選択権付き日本型オペレーティング・リースのほか、航空会社の経営破綻や事業再生も含まれます。高松弁護士は航空ファイナンスや航空機リースに関して、銀行、金融機関、輸出信用機関、レッサー、商社、航空会社、投資家など、幅広いクライアントにアドバイスを提供しています。
