HSF東京オフィスのパートナーが、豪の新たな仲裁ハブの責任者に就任

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HSF東京オフィスのパートナーが、オーストラリアの新しい仲裁ハブの責任者に就任
左から: ジェームズ・オールソップ氏とチャド・キャタウェル氏
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アジア太平洋地域の仲裁業務強化に向けて、ハーバート・スミス・フリーヒルズは、メルボルンにオーストラリア仲裁ハブを開設し、パートナーのジェームズ・オルソップ(James Allsop)氏とチャド・カッターウェル(Chad Catterwell)氏が責任者に就任しました。

「複雑な国際仲裁は、多量のリソースを必要とすることが多く、時には厳しい時間的制約を伴います」と、8年間の東京勤務を経て、オーストラリアに異動したオルソップ氏は述べています。

「ハブがあれば、手続きのタイムラインが早まったり、変更が生じたりしても、熟練したスタッフを迅速に投入し、クライアントをサポートすることができます」

日本の外国法事務弁護士でもあるオルソップ氏は、今後もアジア全域の案件を担当し、専門家からなるグローバルなプラットフォームを主導し、統合されたチームとして国際的な企業に訴訟戦略を提供していきます。

カッターウェル氏は、約3年間の香港オフィスでの勤務を経て、2016年にメルボルンに帰ってきました。

アジア、特に中国におけるM&Aや、ジョイント・ベンチャーで発生する紛争の解決を専門としています。エネルギー・資源、製造業、テクノロジー分野に強い関心をもち、数多くの業界のクライアントを支援しています。

オーストラリアのハブは、当事務所の2番目の紛争ハブです。最初のハブは、2022年に開設された、クアラルンプールの建設・インフラ関連紛争ハブです。今回の新しいハブは、アジアとオーストラリアの間で事業を行うクライアントをサポートし、オーストラリアにおける既存の国際仲裁実務を補完するものです。

オルソップ氏の異動に加え、紛争担当のパートナーであるエレイン・ウォング(Elaine Wong)氏が、3年半のシンガポールオフィス勤務を経て、1月に東京オフィスに復帰しました。

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