2023年4月、三浦法律事務所（M&P）は2019年の設立後初となる海外拠点を、サンフランシスコ、ジャカルタ、ロンドンに開設する予定です。
サンフランシスコオフィスは、法律事務所Yorozu Law Groupと戦略的提携を結び、Miura & Partners (US), PCという名称で業務を開始する予定です。Yorozu Law Groupは、2003年に代表のTasha Yorozu弁護士がサンフランシスコで設立し、日本企業やその米国子会社をサポートしてきた法律事務所です。
Yorozu弁護士が引き続き代表を務め、代表を含め弁護士5名と公認会計士1名が所属します。今後、M&P東京オフィスのパートナーである越直美弁護士と湯浅紀佳弁護士が定期的にサンフランシスコを訪れ、連携を強化していく予定です。
M&Pは今回の拠点開設を通じて、米国市場に進出する日本企業や、米国での買収を検討する日本企業に対するサポート体制の強化を図ります。また、M&Pは、サンフランシスコオフィス開設により、日本市場に進出する米国企業へのサポート体制も、強化されると確信しています。
ジャカルタでは、Atama Lawと提携し、Atama Law in association with Miura & Partnersとしてサポート体制を拡充していきます。ジャカルタオフィスは、インドネシアの法律事務所GHP Lawで5年超にわたりパートナーを務めたのち、昨年12月に退所したRichi Armando Sheyoputra氏が代表を務めます。
インドネシア人弁護士4名に加え、M&Pアジア株式会社 CEOである井上諒一弁護士がSheyoputra氏をサポートします。M&P東京オフィスのカウンセル、藏田知彦弁護士が、定期的にジャカルタに出張し、日本とインドネシアのクライアントをサポートします。
M&P初の欧州拠点となるロンドンオフィスでは、パートナーの村田晴香弁護士と渥美雅之弁護士が共同代表を務めます。同オフィスは、日本への投資を検討している欧州企業へのタイムリーなサポートを提供し、国際化する日本企業のニーズに応える窓口となります。
