西村あさひ法律事務所、Sullivan & Cromwell、Morrison Foerster、長島・大野・常松法律事務所、White & Caseは、グローバル投資会社EQTによる11億米ドルでの日本のパイオニア株式会社の売却に関して、シンガポールを拠点とするCarUX Holdingへ助言を行いました。
Sullivan & Cromwellが代理を務めるCarUXは、世界の機器メーカー向けに車載用音響およびマルチメディア製品・ソリューションを提供する日本企業のパイオニアの全株式を取得を求めています。
「S&C(Sullivan & Cromwell)の香港チームは、国際的なFDI/合併規制についてロンドンオフィス、米国独占禁止法についてニューヨークオフィス、CFIUS(対米外国投資委員会)についてワシントンDCオフィスと連携し、初日から本取引に必要な規制要件の全体像を把握し、売り手側のカウンセル(売り手側は規制ごとに異なる法律事務所を起用)と評価や規制対応の方法について協議し、合意に至りました」と、Sullivan & Cromwellのパートナー、Ching-Yang Lin氏はAsia Business Law Journalに語りました。
Sullivan & Cromwellのチームには、パートナーのLin氏、Chris Beatty氏、Juan Rodriguez氏、Eric Kadel氏、Jameson Lloyd氏が参加しています。
CarUXはまた、西村あさひ法律事務所からも支援を受け、取引のクロージングに必要な日本の法律上の規制事項について助言を受けました。西村あさひのチームは、野田昌毅氏、小林咲花氏、桜田雄紀氏、 James Campbell氏 、田中伸拡氏の各パートナーが率いました。
White & Caseは、パートナーのクレラ シロタ氏、朝山志乃氏、Lorraine Yip氏、Steve Sha氏、Tzi-Yang Seow氏が、EQTに対してファイナンスおよびM&Aに関する助言を行いました。
シンガポールに本社を置くCarUXは、ディスプレイや車両制御システムを統合し、ドライバーの体験と安全性を高めるインテリジェントコックピット技術を専門とする自動車部品サプライヤーです。CarUXは台湾のパネルメーカーであるInnolux Corporationの子会社です。
Morrison Foersterは、本取引においてEQTの主幹M&Aカウンセルを務め、Steve DeCosse氏と塩田尚也氏がリードしました。
長島・大野・常松法律事務所は、EQTの日本法カウンセルとしてデューデリジェンスを含む業務を担当し、東京のパートナーである小川和也氏と西村修一氏がリードしました。
本取引は2025年末に完了する予定であり、CarUXが自社プラットフォームとパイオニアの車載音響技術の専門性を組み合わせることで、グローバルな事業拡大を目指しています。



















