新たな顔ぶれがAshurstの東京とシンガポールのチームを拡充

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From left: Chiam Tao Koon, Tom Wilson
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Ashurstの日本における国際プロジェクト・グループと、シンガポールにおける正式な法律提携先であるADTLawのM&Aチームに、合計5名の新メンバーが加わりました。

シンガポールでは、Chiam Tao Koon氏が率いるM&A専門チームが、Choo Yi Ming氏、Ko Xiaozheng氏、George Kho氏と共に、Allen & GledhillからADTLawに移籍しました。

東南アジアのM&A部門の責任者に任命されていたChiam氏は、2008年以来14年にわたり、Allen & Gledhillのパートナーでした。M&Aに20年超の豊富な経験をもつ実務家で、ディールの組成やクロスボーダーのプライベートエクイティ取引の専門家でもあります。

アジア開発銀行(ADB)の法務顧問を務め、プロジェクトに関する深い専門知識をもつTom Wilson氏は、日本の外国法事務弁護士(登録外国弁護士)資格を取得し、Ashurstの東京事務所のパートナーに就任するためにマニラを離れました。

Ashurtの国際プロジェクト・グループに特別顧問として加わる予定のWilson氏は、アジア太平洋における、複雑なクロスボーダー取引が関わるプロジェクトの開発と、資金調達に関して14年を超える経験を有しています。ウズベキスタン、ベトナム、バングラデシュ、カンボジア、パラオ、パキスタン、フィリピンなど、官民パートナーシップ(PPP)がまだ根付いていない国々の幅広い分野にわたり、PPPに関して各国政府に助言してきました。

Wilson氏はADB在籍時、複数の国・地域のPPP関連法規および実施規則の、見直しと修正を行う部門の責任者を務めていました。それ以前には、東京、シンガポール、ジャカルタで国際的な法律事務所に在籍し、プロジェクトの開発と資金調達の全段階を通じて、政府、プロジェクト出資者、投資金融業者、投資家、液化天然ガス購入企業を担当していました。

シンガポールでは、Choo氏とKo氏は企業部門のディレクターに、Kho氏はアソシエイトディレクターに就任しました。Choo氏は合弁事業や企業買収において、政府系投資ファンドや大企業のM&Aに、精力的に取り組んでいます。他方、多様な業界に関する深い経験をもつKo氏は、東南アジア各地のトランザクションにおいて、プライベートエクイティの代理人を務めています。Kho氏は常々、さまざまなセクターのスタートアップ企業やベンチャーキャピタル企業に助言を行っています。

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