西村あさひ法律事務所は、東南アジアでのさらなる体制強化のため、シンガポール拠点を通じてマレーシアのWM Leong & Coと戦略的提携を行います。
今回の提携により、同事務所のシンガポール拠点、Nishimura & Asahi (Singapore) LLPは、マレーシアにおいてより幅広くリーガルサービスを提供できるようになります。
WM Leong & Coは2022年末に、マネージング・パートナーのワンメイ・リョン(Leong Wan May)マレーシア弁護士により設立されました。同弁護士は、M&Aや企業法務を専門としています。
また、2018年より、Nishimura & Asahi (Singapore) LLPのパートナー兼登録外国人弁護士として、日系企業や多国籍企業のマレーシア案件を多数担当し、豊富な経験を有しています。
今回の提携の下で、ワンメイ・リョン氏は、同事務所パートナーの眞榮城大介弁護士が率いるシンガポールチームと、緊密に連携していくことになります。眞榮城弁護士は2014年からシンガポールに駐在し、多数のマレーシアのクロスボーダー案件に従事してきました。
また、インドネシアやフィリピンなどの東南アジアの案件について豊富な経験を持ち、幅広くリーガルアドバイスを提供しています。