日本の公正取引委員会の前高官がBakerに加わる

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Shuichi Sugahisa
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Baker McKenzieの日本におけるメンバーファーム、ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)は、日本の公正取引委員会(JFTC)の前事務総長、菅久修一氏を東京事務所の独占禁止法・競争法グループのシニアコンサルタントに迎えました。

菅久氏は、40年を超える年月にわたり、独占禁止法と関連諸法を中心に、競争法の実務と政策に携わってきました。1983年に公正取引委員会事務局に入局して以来、さまざまな役職を歴任し、2016年に経済取引局取引部長、2017年に経済取引局長に就任し、2020年から事務総長を務めていました。

公正取引委員会在任中は、2002年と2019年の独占禁止法改正、2017年の流通・取引慣行ガイドラインの改定を含め、種々の重要な規制改革に取り組みました。また、消費者庁在籍時には、主要な立法にも関与しました。執行面では、大規模なカルテル事件や大企業同士の企業結合事案などを数多く担当しました。

「世界中で競争法の執行が強化され、法制度の改革が急速に進展しています」と、ベーカー&マッケンジー東京事務所の共同代表パートナー、高田昭英弁護士は述べています。「グローバルに事業を展開する日本企業にとって、最新情報を総合的かつ包括的に、常に把握しておくことが極めて重要です」

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