ACCHK、包括的リーダーシップを提起

0
244
ACCHK、包括的リーダーシップを提起
指導的立場でのジェンダー多様性の促進について議論するパネリストたち。左から:Baker McKenzieの特別顧問 Christine Cuthbert氏、Swireグループの多様性・平等・インクルージョン部門責任者 Ajay Manissery Konchery氏、HKBNグループの共同経営者兼最高責任者 Sophia Yap氏、MTRCorporation法務・ガバナンスディレクター Gill Meller氏
LinkedIn
Facebook
Twitter
Whatsapp
Telegram
Copy link

2024年5月23日、Association of Corporate Counsel Hong Kong(ACCHK)とBaker McKenzieのBakerWomen委員会は、Baker McKenzieのQuarry Bayオフィスにて、パネルディスカッションを開催しました。各業界のリーダーが一堂に会したこのイベントでは、指導的立場への女性の就任について分析し、根強く残る制度的な問題に対処しつつ、ジェンダーギャップをいかに埋めていくべきか、実行可能な解決策を提案しました。

セッションの冒頭、Baker McKenzie香港オフィスのパートナーJeremy Ong氏は、議論に真正面から取り組む重要性を強調。続いてBaker McKenzieの特別顧問Christine Cuthbert氏の進行によるパネルディスカッションが始まりました。パネリストは、HKBNグループの共同経営者兼最高責任者のSophia Yap氏、MTR Corporationの法務・ガバナンスディレクターのGill Meller氏、Swireグループで多様性・平等・インクルージョン部門責任者を務めるAjay Manissery Konchery氏の3人です。

パネリストたちは、女性が取締役会のポジションに昇進するのを妨げる問題について考察し、女性にとって魅力的なリーダーシップの役割 についてそれぞれ見解を述べました。

司会進行のCuthbert氏は、昨年の取締役会における女性役員の割合が15.2%から17.3%に増加したことに触れ、男性ばかりの取締役会の減少はインクルーシブが進展している兆候であると強調しました。また、Konchery氏は、Swireグループでは女性取締役の割合が目標の30%を超えたことを報告しました。

Meller氏は、ジェンダー多様性を促進するための自身の取り組みについて振り返り、「数年前、規制当局が目標の達成を強調し始めたとき、私は会長とCEOに対して、取締役会における女性役員の割合を少なくとも20%にすべきで、2025年までには25%にすることを目標とすべきだと説得しました」と述べました。

Yap氏は、職業上の責任と家庭生活を両立させることは個人的にはまだまだ難しいとして、「取締役会の役員としてだけでなく、働く母親や妻としての役割を果たすことそのものが、非常に困難と感じることがあります。スマホを開いて、スポーツで怪我をして出血している子どもの姿に気づき、あわてて家に電話すると、『ママ、それは昨日のことだよ』と言われることもあります」と述べました。

ACCHKの取締役会会長であるCandy Au氏は、この日のイベントで多くの進歩を知ることができたことを称賛する一方で、アジア全体では多くの課題が残されているとし、「取締役会レベルでは多様性を向上させるため、関連する内外の政策を受け入れていますが、パネルディスカッションでは、アジア全体で直面する現実的、文化的な課題を認識しました」と付け加えました。

ACCHKの取締役会会長のKat Kukreja氏は、これらの感想に同調しながら、「Baker McKenzieのBakerWomen委員会が行ったこのACCHKイベントは、重要な課題に真正面から躊躇なく取り組みました。女性が取締役会に昇進するのを妨げる構造的な問題について意見交換がなされ、現状を打破するため何ができるか、率直な議論ができたのは素晴らしいことでした」と述べました。

パネルディスカッション後には交流会が行われ、ACCHKのメンバーにとって有意義で洞察に富んだ夜となりました。

LinkedIn
Facebook
Twitter
Whatsapp
Telegram
Copy link