ベーカー&マッケンジー、野村證券のタイ子会社売却を支援

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    Baker McKenzie advised Japanese financial holding company Nomura Holdings
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    ベーカー&マッケンジーは、日本の金融持株会社、野村ホールディングスに対し、Nomura Asia Investment (Singapore) が保有するタイ子会社、Capital Nomura Securitiesが全株式をタイのアユタヤ銀行に譲渡を完了させるにあたりアドバイスを提供した。

    シンガポールの法律事務所であるBaker McKenzie Wong & Leowが、タイのベーカー&マッケンジーのタイオフィスと共に、この案件を担当しました。シンガポールのM&A担当プリンシパル、Andrew Martin氏とバンコクの金融サービス担当パートナー、Benja Supannakul氏がクロスボーダーのチームを率い、シンガポールのプリンシパル、Sharon Foo氏とバンコクのパートナー、Apichart Kasemsri Na Ayudhya氏、Sujade Simthamnimit氏およびTheppachol Kosol氏がサポートしました。

    今回の売却契約の対象は、Nomura Asia Investment (Singapore)が保有するCapital Nomura Securitiesの株式99.1%(国内証券事業およびリテール証券事業を含む)です。譲渡は、アユタヤ銀行の株主であるタイ銀行、およびその他の関連規制当局の承認を得た後、3月7日に完了しました。

    Capital Nomura Securitiesは、証券仲介業務、デリバティブ仲介業務、フィナンシャル・アドバイザリー、引受、債券取引、有価証券貸借、販売代理業務を中心に証券業務を行っています。

    現在Capital Nomura Securitiesが野村グループと共に行っているグローバルマーケット、投資銀行、ウェルスマネジメントなどの国際業務は野村側が維持します。これらの事業は、野村のホールセール事業の中核をなすグローバルな事業展開の主柱です。

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